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クリニックブログ

再生治療インプラント

ようこそSTOP

相模大野歯科クリニックのホームページへお越しいただきありがとうございます笑う
当医院にて、17年前に再生治療インプラントを入れられた患者様がメンテナンスで来院されましたので
感想を述べさせてもらいます。

今でも土建業をされている元気な80歳のおじいちゃんですビックリマーク
思えば17年前の4月頃 左右の下奥歯567番目が欠損して
そこに部分入れ歯が入ってましたが、噛むと入れ歯がぐにゅっとずれて硬いものも噛めないを主訴に来院されました。
当医院で口腔内審査をしてみると、若いころ両側567を抜歯してしまった為に下顎両側567の歯槽骨が極端に溶けてました。
17年前、手術時溶けてしまった歯槽骨部に垂直的に8mm水平的に15mmの骨造成、再生手術を施行しながらの
インプラント埋入をしました。
その結果硬い新生骨が造骨され、17年経った今でも骨吸収がみられず維持安定していました。
患者様は、するめやピーナッツ硬い物をバリバリ噛めるし、仕事も重い物を持ち上げれるし
ゴルフのパターが正確になったのでスコアーが良くなった と冗談まじりに笑顔でお話になられていました。
再生治療は、患者様ご自身の血液中の血しょう板(PRP)血清(PPP)を使用する為再生
能力が極めて高く
抗菌作用、解熱作用、親和性に腫れや痛みもほとんど無く優れて安心です。
ですので、歯肉なら一晩で再生してしまい切開したところがわからない程回復します。
これは、100歳の高齢者の方でも安心して受けられる術式ななりますビックリマーク
また、高齢女性は骨粗しょう症になりやすいですが、再生治療することにより、インプラント周囲に男性の下顎骨の様に
硬い緻密骨が出来上がります。当医院の3DCTにて、CT値(骨の硬さ)を計測すると明らかに硬く再構築されています。
本日は、17年前再生治療インプラントを施術してインプラント部下顎両側567の6本は当時と全く変わらず維持安定しているので良かったと思いました。

次回は神経を取った歯は寿命が短く必ず抜歯が必要な時期が早まります。
神経まで到達する虫歯菌は嫌気性菌ですのでしっかり菌を殺すことにより、虫歯の進行を止めることが出来ます。
当医院ではこの様に神経を取らない診療を心がけています。
次回この事柄について記載してみようかなと思います。
長い文読んで下さりありがとうございました。

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